豪栄道、格の違い示す「前に出る圧力がついた」

関脇豪栄道は5日、東京都足立区の玉ノ井部屋へ出稽古し、幕内富士東や佐田の富士らを相手に連続30番で29勝1敗と格の違いを示した。

 申し合いをした5人は幕内下位や十両の力士だけに、一気の出足で圧倒する相撲が大半を占めた。「けがもないし、そこそこ順調にきている。以前よりも前に出る圧力がついたかなと思う」と自信たっぷりに話した。

 11勝の先場所に続く好成績で大関昇進への足固めはなるか。玉ノ井親方(元大関栃東)は「かなり馬力が出てきた。先場所あたりから変わってきた。地力は十分だ」と期待を寄せた。

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